高額な美容機器を購入したものの、数回使ってクローゼットの奥に眠らせてしまうケースは後を絶たない。失敗しないためには、広告のイメージ数値ではなく、自分の肌悩みの根本原因に応じた機能選択が絶対条件となる。
美意識の高さで知られるフリーアナウンサーの田中みな実が愛用アイテムとして紹介したことで爆発的なヒットとなった機器群を分析すると、共通するのは「日常のルーティンにいかに自然に組み込めるか」という操作性だ。どんなに高性能でも、準備や手入れが煩雑であれば長続きしない。
また、皮膚科医の友利新医師をはじめとする専門家も指摘するように、肌トラブルの原因によって選ぶべきテクノロジーは明確に異なる。たるみやたるみ毛穴が気になるなら真皮層のコラーゲン構造に働きかける熱刺激や表情筋トレーニングが必要であり、乾燥によるくすみやキメの乱れなら浸透をサポートするイオン導入機能や光美容が適している。自身の悩みを分析せずに流行りだけで選ぶことこそ、最大の失敗要因だ。