『ニュースステーション』を卒業した後も、彼女のキャスター人生は止まらなかった。夕方の帯報道番組『スーパーJチャンネル』の初代メインキャスターに就任すると、長年にわたり夕方の顔として茶の間に定着した。
夕方の時間帯は、主婦層から帰宅途中のビジネスパーソンまで幅広い層が視聴する。彼女は昼の柔らかいニュースから夜の深刻な社会問題まで、絶妙なトーンで番組を切り回した。現場の取材者に対する敬意を忘れず、スタジオに流れる空気を一瞬で引き締める技量は、フリーアナウンサーとして成熟の域に達していたと言えるだろう。