時之栖への遠征で最も多いトラブルが、裾野グラウンドとの違いを把握していなかったことによる会場の取り違えです。「時之栖のグラウンド」とひと括りにされがちですが、両者は所在地自体が大きく異なります。
うさぎ島グラウンドは静岡県御殿場市神山に位置し、御殿場高原時之栖の本館リゾートエリアに隣接しています。これに対し、同じく名門大会の会場となる「裾野グラウンド」は隣接する裾野市下和田にあり、両施設間は一般道で約7km・車で15分ほど離れた別拠点です。大会本部からの連絡で「第〇試合は裾野へ移動」というケースも日常茶飯事であり、移動時間を甘く見積もるとウォーミングアップの遅れに直結します。
うさぎ島グラウンドへのアクセスは、東名高速道路「裾野IC」から約10分、または「御殿場IC」から約15〜20分と自動車でのアクセスが極めて良好です。公共交通機関を利用する場合は、JR御殿場線「岩波駅」からタクシーで約5分、あるいはJR三島駅や御殿場駅から運行されている時之栖の無料シャトルバスを乗り継ぐルートが存在しますが、本数が限られるため選手団や応援保護者は自家用車や遠征バスを利用するのが現実的です。
ここで極めて重要なのがうさぎ島グラウンドの駐車場問題です。各ピッチの至近に合計数百台規模の駐車スペースが整備されているものの、関東・関西から数十チームが集結するフェスティバル開催時には、朝7時30分の段階でメイン駐車場が満車に達することも珍しくありません。運営側から指定された駐車エリア以外の路上駐車や商業施設への無断駐車は厳禁とされており、現地スタッフの誘導に従った分散駐車が求められます。