ファッションシーンでは、2000年代初頭のY2Kブームが一段落し、知的なレトロ感を漂わせる「ギークシック(Geek Chic)」や、機能性と街着を融合させた「クワイエット・テックウェア」が支持を集めています。
ビッグシルエットのテーラードジャケットに、あえて無機質なメタルフレームのメガネを合わせるなど、「抜け感のあるナード(オタクっぽい)スタイル」を自分流に着崩す若者が原宿や渋谷で急増しました。
一方、音楽トレンドにおいては、TikTok発のバイラルヒットからチャートを席巻する流れがさらに強まっています。特徴的なのは、イントロなしで開始2秒でサビに入る構成と、ローファイなビートに乗せた内省的な歌詞です。誰もが真似できるシンプルなフィンガーダンスや、日常のVlogのBGMとして使いやすい15秒〜30秒の尺に最適化された楽曲が、ストリーミング再生回数を億単位で伸ばしています。