かつて自由民主党のホープとして衆議院の壇上に立っていた二人だが、政治の最前線から離れた後のキャリア展開は、日本の言論・エンタメ界においても極めて異色と言える。国政の場で培った政策知識や情勢分析の鋭さはそのままに、親しみやすい語り口でお茶の間に浸透していった。
政界引退後の転身といえば、手堅いコメンテーター枠に落ち着く例が多い。だが彼らは、自らの過去や失敗談すらも包み隠さずネタにしつつ、本質的な社会問題へ鋭く切り込む独特のポジションを確立した。政治家時代のネットワークや見識を生かしながらも、高飛車にならず庶民的な感覚を忘れないスタンスが、視聴者からの強い支持を集める要因となっている。