なかのZERO小ホールを利用する際、ネット上で最も多く見られる致命的なミスが「会場の混同」です。
中野駅周辺には「なかの芸能小劇場」という類似名称の公共劇場が存在します。芸能小劇場は中野駅「北口」の中野通り沿い(スマイルなかの2階)にあり、客席数は約110席。一方、本記事の「なかのZERO小ホール」は中野駅「南口」のもみじ山文化センター西館にあり、客席数は507席です。「小劇場」と「小ホール」の名称を取り違え、北口と南口を逆方向に歩いてしまい、開演ギリギリにダッシュする羽目になったという失敗談が後を絶ちません。チケット券面の会場表記を必ず再確認してください。
【プロの結論】おすすめできる人・注意が必要な人の判断基準
劇場の建築工学および鑑賞体験の視点から、なかのZERO小ホールにおける観客の適性を明確に分類しました。チケット確保や座席選択の判断材料としてご活用ください。
【小ホールを心から堪能できる人】
・演者の細かな所作や表情、声の生々しい響きをダイナミックに体感したい人
・5列目〜12列目付近のセンターブロックで、遮るもののない良好な視界を確保したい人
・巨大劇場の遠い後方席で味わう疎外感に辟易している人
【注意が必要・対策を講じるべき人】
・1〜3列目の最前ブロックで「前の人の座高に視界が左右されるのがどうしても許せない」という人(中段以降の段差席を狙うのが賢明)
・遠征用の巨大なスーツケースを持参したまま開演直前に駆け込もうとしている人(ロッカー難民になるリスク大)
・ふかふかの高級リクライニングシートのような座り心地を求めている人(着座クッション等の持参を推奨)