乳液とクリームの違いとは?片方だけで足りるのか専門家が徹底検証

乳液とクリームの違いとは?片方だけで足りるのか専門家が徹底検証

乳液とクリームの違いとは?片方だけで足りるのか専門家が徹底検証の詳細について、最新情報を詳しくお届けします。

読者の多くが最も頭を悩ませるのが「乳液とクリームはどっちか片方だけで済ませてよいのか」という疑問です。現場の皮膚科医やコスメコンシェルジュの臨床データから導き出される結論は、「肌質・環境・時間帯によって、片方で済ませるのが正解な場合と、両方重ねるべき場合がはっきりと分かれる」ということです。

まず、乳液とクリームを両方使う合理的な理由は、極度の乾燥や加齢によって自前の皮脂分泌能力が著しく衰えている肌において、乳液の「角層柔軟化」とクリームの「密閉密着」という2段階のプロセスが必要になるためです。乳液でごわついた角層をほぐしておかなければ、重厚なクリームを塗布してもうまくなじまず、表面だけがベタついて内部が乾く「インナードライ」を引き起こす要因になります。

逆に、皮脂腺の活動が活発な20代〜30代前半の肌や、湿度が高い夏季においては、化粧水のあとに乳液か軽めのジェルクリームの「片方だけ」で完結させる方が、過剰な油分による毛穴詰まりや酸化トラブルを未然に防ぐことができます。「必ずライン使いで全部塗らなければならない」という思い込みこそが、現代の肌トラブルの温床となっています。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。