「りから始まる食べ物を挙げてください」と問われた際、日本人の9割以上が真っ先に「りんご」を思い浮かべる傾向にあります。認知心理学における「利用可能性ヒューリスティック(思い出しやすい記憶を優先して判断する心理現象)」が働くためですが、これがゲームの現場では最大の落とし穴となります。しりとりにおいて「りんご」は末尾が「ん」であるため、発言した瞬間に即座に敗北が確定してしまうからです。
窮地を脱するために求められるのは、「リンゴ以外の引き出し」をどれだけ冷静に引き出せるかという点に尽きます。食の現場を見渡せば、イタリア料理の定番であるリゾットや、スイーツとして親しまれるリーフパイ、さらには独特の甘みを持つトロピカルフルーツのリュウガン(龍眼)など、実在する美味が多彩に揃っています。これらを把握しておくだけで、突然の「り」攻撃にも動じることなく、優位にゲームをコントロールできるようになります。