冬の訪れとともに板内の勢いランキング上位を独占するのが、大学ラグビー ネットの反応です。帝京大学が築いた強固なフィジカル優位に対抗すべく、早稲田、明治、慶應といった伝統校がどのような強化を図っているのか。ファンによる戦力分析はプロ顔負けの熱量を帯びています。
特に早明戦 2ちゃんねるの反応は、毎年12月第1週にかけて凄まじいスレッド消化ペースを誇ります。「セットピースの劣勢をバックスの展開力で覆せるか」「伝統の意地が規律違反(ペナルティ)を誘発していないか」といった感情と理論が入り混じった投稿が殺到します。慶應義塾大学蹴球部や伝統各校のスレッドを観察すると、数十年単位で母校を応援し続けている年配のOBサポーターと、データ重視の若いファン層が匿名空間で激しく意見を衝突させている光景が日常茶飯事です。
大学ラグビーがこれほど掲示板で過熱する背景には、選手たちの進路や推薦入試情報がネット上で早期に可視化されるようになった点が挙げられます。18歳前後の高校生トップ選手の進路先が「どの大学のスタイルに適合するか」という議論は、アマチュアスポーツ特有の愛校心と育成論が結びつき、独自のネットコミュニティを形成しています。