両雄のライバル関係を語る上で避けて通れないのが、近年のレイカーズ対ナゲッツ プレーオフでの激闘譜です。2020年のバブル(オーランド開催)ではレイカーズが4勝1敗で退け王者へと駆け上がったものの、2023年の西地区決勝ではナゲッツが4連勝のスイープで雪辱を果たし、そのままフランチャイズ史上初のNBA制覇を達成しました。
直近のレイカーズ対ナゲッツ 歴代対戦成績(レギュラーシーズン+プレーオフ)を振り返ると、ナゲッツが明確なリードを保っています。とりわけデンバーのホームであるボール・アリーナ(標高約1,600mの高地)では、レイカーズの第4クォーターにおけるスタミナ低下が顕著に現れる傾向が続いてきました。
しかし、スコアシートを詳細に洗い直すと、大差がついた試合はごく一部に過ぎません。大半のゲームが第4クォーター残り3分までワンポゼッションを争う大接戦であり、勝負を分けたのは「終盤の決定力」という極めて薄い紙一重の差でした。