山尾氏の人生を大きく揺るがしたのが、2017年に報じられた弁護士・倉持麟太郎氏との関係でした。当時、幹事長就任目前と目されていた山尾氏はこの騒動で離党を余儀なくされ、倉持氏側の家庭も離婚に至るなど、双方の家族に甚大な影響を及ぼしました。
その後、山尾氏は倉持氏を政策顧問に起用するなど公私にわたるパートナー関係を続け、世間からの激しい批判を浴びる局面もありました。しかし、息子の教育や日常生活において倉持氏が前面に出ることはなく、あくまで母子家庭としての独立した生活圏が守られてきました。
2021年の政界引退以降、2人の関係は過剰なメディア露出から離れ、法曹・政策研究の枠組みにおける協力関係へと再構築されています。世間の耳目を集めたスキャンダルから年月が経ち、息子自身も思春期を迎える中で、母親の過去の報道を冷静に受け止める環境が整っています。