軽量鉄骨アパートの騒音は丸聞こえ?遮音性の真相と後悔しない対策

軽量鉄骨アパートの騒音は丸聞こえ?遮音性の真相と後悔しない対策

軽量鉄骨アパートの騒音は丸聞こえ?遮音性の真相と後悔しない対策とはどのようなものなのか? 主要なファクトを丁寧に紐解いて紹介します。

一度賃貸契約を結んでしまうと、騒音を理由に解約しても敷金・礼金や仲介手数料、引っ越し費用は戻ってきません。契約前の内見段階で建物の遮音性を確かめるための具体的な4つの手法を伝授します。

  1. 壁のノックテストと中央部での拍手テスト
    隣室との境にある壁を軽く指の関節でノックします。「ペチペチ」「コンコン」と軽くて高い空洞音がする場合は石膏ボードが薄く、中空になっている可能性が高いです。「コツコツ」と詰まった重い音がする壁が理想的です。また、部屋の中央でパンと手を叩き、適度に残響があるか(音がスッカスカに抜けていかないか)を確かめてください。
  2. 曜日・時間帯を変えて2回内見する
    不動産会社が案内しやすい平日の昼間は、隣人も上階も仕事で不在にしているため、どの物件も静かに感じられます。生活音が本格化する「平日18時以降」または「土日の午後」に再訪し、実際の生活音レベルを体感することが極めて有効です。
  3. 共用部分(ポスト・ゴミ集積所・駐輪場)を観察する
    掲示板に「騒音に関するお願い」「足音への配慮について」といった管理会社からの注意チラシが貼られていないかを確認してください。貼られている場合、その建物では現在進行形で騒音トラブルが発生している証拠です。また、ゴミ出しマナーが荒れている物件は住人のモラルが低く、騒音リスクが高まります。
  4. 間取り図の配置(レイアウト)を精査する
    自分の部屋のベッド配置予定位置のすぐ裏側に、隣室のテレビ置き場や浴室・トイレ・洗濯機置き場が隣接していないかを確認します。間にクローゼットや押し入れなどの「収納スペース」が緩衝地帯(バッファー)として挟まれている間取りは、遮音性が格段に高くなります。
阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。