「軽トラ=マニュアル(MT)車」という古い固定観念を持つドライバーは少なくありません。しかし、警察庁の運転免許統計によると新規普通免許取得者の7割以上をAT限定が占める現在、軽トラレンタカーの車両構成も激変しています。
ダイハツ「ハイゼットトラック」やスズキ「キャリイ」といった主要車種では、CVTや4速ATの導入が標準化しており、大手レンタカー会社が保有する車両の多くはAT限定免許でそのまま運転可能です。ただし、格安レンタカー店においては、中古車の仕入れ経路によって5速MT車が一定数混在しています。
AT限定免許保持者が予約する際は、ウェブ予約画面の絞り込み機能で「AT車指定」に必ずチェックを入れるか、電話で「AT車の在庫確定」を取り付ける必要があります。当日店頭でMT車しか空きがなかった場合、免許条件違反となるため車両の引き渡し自体が拒否される点に注意してください。
また、免許証の取得時期に関する条件も確認が必要です。多くのレンタカー会社では「免許取得から1年未満(初心者マーク期間)」の単独利用に対して、免許取得後3年以上の経験者の同乗を義務付ける規定を設けています。運転経験が浅いドライバーは、貸出店舗の個別約款をあらかじめ確認しておくことが肝要です。