Q1:左に振れた針が布をまったくすくわず、空振りして縫えていませんでした。何が原因ですか?
A1:押さえのガイド板に対して、折り山の位置が右に寄りすぎているのが原因です。手はずみ車を手前へ回して針が左に振れた状態で、折り山に針先が0.5mmほど確実にかかるよう、押さえの調整ネジを左に回すか、ミシンの振り幅設定を広くしてください。
Q2:まつり縫い専用の押さえが手元にありません。通常の基本押さえ(標準押さえ)でも縫えますか?
A2:縫うこと自体は可能ですが、布の折り山を物理的にガイドする壁がないため、針のすくい幅が不均一になり表に縫い目が出やすくなります。失敗を防ぐためにも、お使いのミシンメーカー(ブラザー・ジャノメ・JUKI等)に適合する純正ブラインドステッチ押さえ(500〜1,500円程度)を用意することを強く推奨します。
Q3:伸縮性のあるジャージやニット素材のズボンでも同じやり方で裾上げできますか?
A3:通常のまつり縫い模様ではなく、ミシンに搭載されている「伸縮まつり縫い(ジグザグが波状に入るパターン)」を選択してください。また、ミシン針を「ニット用針」、糸を「レジロン等の伸縮性ミシン糸」に変更することで、着用時に糸がブチッと切れるのを防止できます。