第2部の開幕とともに登場したニアは、合衆国の秘密捜査機関・SPK(Special Provision for Kira)の中心人物として夜神月と対峙しました。その正体は、初代Lを育て上げたクイルッシュ・ワイミー(ワタリ)がイギリス・ウィンチェスターに創設した天才児のための養護施設「ワイミーズハウス」の出身者です。
公式ガイドブック『DEATH NOTE HOW TO READ 13』で明かされたニアの本名は「ネイト・リバー(Nate River)」。リバー(River)は「Lから流れる才能の川」、ネイト(Nate)は「生まれ持った才能(Natural)」に由来すると原作者の大場つぐみ氏・小畑健氏によって明かされています。1991年8月24日生まれで、第2部登場時は17歳から18歳という若さでした。
真っ白な乱れ髪にパジャマのような衣装を身にまとい、指先で前髪をいじりながらダーツやサイコロの塔、チェス、ミニチュアフィギュアを並べて思考を巡らせる異様なプレイスタイルは、初代Lの奇行を強く想起させます。メディア展開においてもその特異なキャラクター性は際立っており、テレビアニメ版の声優は実力派の日高のり子氏が担当。冷徹さと無垢な少年性が同居する声の芝居が見事に表現されました。また、2015年に放送された日本テレビ系実写ドラマ版では優希美青氏がキャストを務め、原作とは異なる「メロとの二重人格」という独自のアレンジが大きな話題を呼びました。