雌花が受粉してゴルフボール大を超えてくると、果実は日に日に重さを増していきます。そのまま放置すると、つるが果実の重さに耐えきれず折れ曲がって養分の供給がストップしたり、ネットから千切れて落下する事故が発生します。そこで不可欠になるのが、かぼちゃ空中栽培の重さ対策と吊るし方です。
実の直径が7〜8cm程度に育った段階で、キッチン用の「水切りストッキングネット」「不織布ネット」「オクラや玉ねぎの収穫ネット」を活用して実をまるごと包み込みます。ネットの口紐や四隅をしっかり束ね、支柱の頑丈な骨組み部分や横通しの支柱へと麻紐で直接吊るして荷重を分散させてください。
果実を吊るす際のプロの小技として、実が真下を向くように吊るすのではなく、少し斜め上を向くように固定すると、ヘタの部分に雨水が溜まるのを防ぎ、腐敗リスクを大幅に下げられます。また、周囲の大きな葉が果実に覆い被さっている場合は、適度に葉をかき分けて日光が果実全体に当たるよう配置を整えると、糖分の蓄積が一段と促進されます。