ハワイ旅行で初めて海外旅行を経験する人が最も混乱するのが、「到着日における日付変更線の通過」です。
日本から東へ向かって太平洋を渡ると、経度180度付近に引かれた「国際日付変更線」を通過します。日付変更線を西から東へ越えると、カレンダーの日付が「24時間巻き戻る」というルールが国際的に定められています。
この現象により、旅行者のスケジュール上では以下のような不思議なタイムスリップが発生します。
たとえば、「8月10日の夜21時」に成田空港や羽田空港を飛び立ったとします。約7時間半のフライトを経てホノルル空港へ降り立つと、現地時間は「8月10日の朝9時30分前後」になります。
日本を出発した「同じ日付の朝」に到着するため、旅行者はまるで「8月10日という1日を2回過ごす」ような感覚を味わうことになります。この日付の重複現象により、ホテルの予約日や現地オプショナルツアーの予約日を1日ずらして手配してしまうミスが後を絶ちません。航空券の日程と現地チェックイン日を照合する際は、常に「現地時刻基準」であることを念頭に置く必要があります。