熱海梅園の敷地面積は約4.4ヘクタールにおよび、起伏に富んだ地形の中に風情ある見どころが点在しています。園内の鑑賞所要時間は標準的な散策で約45分〜1時間、写真撮影やお茶処での休憩を挟むなら1時間半程度を見ておくとゆとりを持って回れます。
園内には「梅園五橋」と呼ばれる趣ある橋が架かり、初川のせせらぎとともに立体的な景観を作り出しています。なかでも落差約13メートルの人工滝「梅見の滝」は必見スポット。滝の裏側に設けられた歩道から、水しぶきの向こうに広がる紅白の梅林を眺める構図は熱海梅園ならではの絶景です。また、韓国庭園や中山晋平記念館など、歴史文化に触れられる施設も見逃せません。
散策の疲れを癒やす名物が、園内中央に位置する天然温泉の「足湯」です。足湯の営業時間は午前10時から午後4時まで(利用無料)。ほんのりと硫黄が香る温かい湯に足を浸しながら梅を眺める贅沢なひとときを過ごせます。現地でオリジナルタオルの販売(約100円)もありますが、ハンドタオルを1枚持参しておくとスムーズです。
なお、夜間の熱海梅林ライトアップについて、秋の「もみじまつり」では大々的な夜間ライトアップが恒例ですが、早春の梅まつり期間中は原則として日中観賞がメインとなります。ただし、例年特定の週末や早咲きピーク期に限定的な夕刻ライトアップ演出が企画される年度もあるため、夜間鑑賞を検討されている方は熱海市観光協会の最新告知を事前に確認してください。