かつてチャンピオンシップを争った美しいチャンピオンコースは、2026年現在どのような姿になっているのでしょうか。千葉県香取市の現地周辺を訪れると、ゴルフ場特有の白亜のクラブハウスや手入れされたティグラウンドの面影は一切残されていません。
閉鎖後、成田東カントリークラブの敷地は広大なメガソーラー(大規模太陽光発電所)へと大規模に造成・改修されました。航空写真や衛星データで確認すると、かつて池やバンカーが配置されていた起伏ある緑地は平坦に均され、黒い太陽光パネルが何万枚も敷き詰められた無機質な発電施設へと様変わりしています。
現地周辺住民やかつてのメンバーからは、次のような複雑な心情が聞かれます。
「閉鎖された直後は、どこかの大手ゴルフ企業が買い取って再開してくれるのではないかと一縷の望みを抱いていた。しかし、あっという間に重機が入り、木々が伐採されてパネルが並んだ。自然景観の激変や大雨の際の土砂流出が心配だったが、今では完全に立ち入り禁止の発電施設としてフェンスに囲まれている」(地元香取市住民の証言)
かつて週末になると成田・佐原方面から多くの車が押し寄せたアプローチロードも、現在は定期的な保守点検車両が時折往来するのみとなっており、スポーツリゾートとしての活気は完全に途絶えています。