チャンギ国際空港に降り立ち、最初に向き合うのが広大なターミナル内での車両手配です。シンガポールでは流しのタクシー乗り場と配車アプリ専用のピックアップ場所が明確に分離されています。標識の「Taxi」に従って進むと一般タクシーの待機列に出てしまうため、Grabを利用する場合は必ず頭上の案内板にある「Ride-Hailing」または「Pick-up」の矢印を追う必要があります。
各ターミナルにおける「チャンギ空港Grab乗り場」の配置は厳格に管理されており、間違った階層で待機しているとドライバーと合流できません。各ターミナルの基本フロアは以下の通りです。
- 第1ターミナル(T1):地下1階(Basement 1)Pick-up Bay
- 第2ターミナル(T2):地下1階(Basement 1)Pick-up Bay
- 第3ターミナル(T3):地下1階(Basement 1)Pick-up Bay
- 第4ターミナル(T4):1階(Arrival Level 1)Pick-up Bay 1〜4
地下1階のピックアップエリアに到着すると、「Door 1」「Bay 3」といった扉や柱ごとの細かい番号が割り振られています。配車をリクエストする際、アプリ画面上で「自分が今どの扉の前にいるか」を指定する選択肢が表示されるため、必ず柱の番号を確認してから配車ボタンを押すのが鉄則です。手荷物を受け取る前に手配してしまうと、入国審査やターンテーブルの混雑で合流に遅れ、後述するペナルティが発生するリスクが高まります。税関を抜けてピックアップポイントの柱の前に立ち、周囲の番号を確認した瞬間に呼ぶのが最も安全な手順です。