岩手県一関市が今熱い理由とは?絶景と食文化、移住の実態を徹底解剖

岩手県一関市が今熱い理由とは?絶景と食文化、移住の実態を徹底解剖

岩手県一関市が今熱い理由とは?絶景と食文化、移住の実態を徹底解剖についての最新情報をご紹介します。

岩手県一関市の観光名所を語る上で外せないのが、対照的な魅力を持つ二つの景勝地、厳美渓(げんびけい)と猊鼻渓(げいびけい)です。両者は車で約30分ほどの距離に位置しながら、全く異なる地形美とアクティビティを提供しています。

栗駒山を水源とする磐井川沿いに約2kmにわたって奇岩・巨岩が続く厳美渓では、エメラルドグリーンの渓流美を眺めながら味わう名物「郭公だんご(かっこうだんご)」が絶大な人気を誇ります。対岸の店舗へ張られたワイヤーロープに吊るされた籠にお金を入れて合図の板木を叩くと、だんごとお茶が滑り降りてくるユニークな提供スタイルは、SNS時代においても変わらぬ体験価値を放ち続けています。

一方、高さ100mを超える石灰岩の絶壁が約2km続く猊鼻渓では、船頭が棹一本で操る「舟下り」がハイライトです。静寂に包まれた水面を滑るように進み、船頭が唄う名曲「げいび追分」が岩壁に反響する響きは、訪れる者を幽玄の世界へと誘います。四季折々の景観が美しく、新緑や紅葉のシーズンはもちろん、冬季限定の「こたつ舟」運行など、通年で高い満足度を維持しています。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。