長楽寺店が多くの人々の記憶に刻まれている最大の理由は、細部まで作り込まれた「ブルームーンカフェ長楽寺メニュー」の圧倒的なクオリティとエンターテインメント性にありました。なかでも主役を務めていたのが、豪快にかぶりつく「ブルームーンカフェハンバーガー」です。
粗挽きのビーフパティから溢れ出る肉汁、香ばしくトーストされた特注バンズ、そして惜しげもなく投入された濃厚なチェダーチーズとオリジナルソース。一般的なファストフードとは一線を画す本格的なグルメバーガーは、安佐南区において先駆的な存在でした。昼の時間帯には、リーズナブルに本格料理とフリードリンクが楽しめる「ブルームーンカフェ長楽寺ランチ」を目当てに、主婦層や近隣の学生たちが列を作りました。
夜になると一転、間接照明とネオンが怪しく揺れるムーディーな大人の社交場となり、「ブルームーンカフェ長楽寺ディナー」を楽しむカップルや友人同士のグループで満席となりました。ボリューミーなタコライス、山盛りのフライドポテト、色鮮やかなカクテルやパフェ。後年にはテイクアウトのニーズにも応え、「ブルームーンカフェ長楽寺テイクアウト」を活用して自宅でアメリカンパーティーを開く光景も日常的でした。