Q1:メガネをかけたままゴーグル仕様のオフロードヘルメットは装着できますか?
A1:装着自体は可能ですが、ゴーグル選びに特別な注意が必要です。一般的なモトクロスゴーグルは顔面に密着するためメガネのフレームを強く圧迫し、激しい痛みや歪みを生じさせます。メガネを常用する場合は、フレームを通すためのスリットが設けられた「メガネ対応(OTG:Over The Glasses)ゴーグル」を必ず組み合わせてください。また、曇り止め加工が施されたダブルレンズ仕様を選ぶことで、レンズの曇りによる視界遮断を防ぐことができます。
Q2:シールド付きモデルに後からゴーグルを装着して林道を走ることは可能ですか?
A2:モデルの開口部設計によって大きく異なります。アライ「ツアークロスV」などはシールド全開時またはシールド取り外し時にゴーグルが干渉しないよう広いアイポートが設計されており、問題なく運用できます。一方、一部のアドベンチャーヘルメットでは開口部の上下幅が狭く、最新の大型フレームゴーグルが収まらないケースがあります。併用を前提とする場合は、シールド開口部の実寸と愛用ゴーグルの外寸適合を事前に確認してください。
Q3:海外ブランドの並行輸入品は、日本国内で公道使用しても安全ですか?
A3:日本の道路交通法および安全基準の観点から推奨されません。海外モデルが「DOT」や「ECE」基準をクリアしていても、日本国内の公道走行で法的に義務付けられている「PSCマーク」および「SGマーク」が貼付されていない並行輸入品は、万一の事故時に製品補償や保険適用の面でトラブルとなるリスクがあります。さらに、欧米仕様のヘルメットは頭部の横幅が狭い「長頭型」に成形されていることが多く、円頭型が多い日本人が着用すると側頭部に強い頭痛を生じる原因になります。国内正規品のアジアンフィットモデルを選ぶのが賢明です。