日経平均の分岐点はここだ!伊藤智洋氏の最新チャート分析と相場展望

日経平均の分岐点はここだ!伊藤智洋氏の最新チャート分析と相場展望

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現在の株式市場は、強気派と弱気派の思惑が激しく交錯する分水嶺に立たされています。2026年6月22日に記録した7万2831円という歴史的高値から調整局面入りした日経平均株価は、7月29日に6万0448円の底値を形成。その後、7月31日の戻り高値6万5364円を経て反発を試みるものの、直近では高値6万6791円が厚い上値抵抗線として立ちはだかっています。

市場関係者の間でいま最も注目されているのが、伊藤智洋氏が指摘する9月11日の安値6万3208円の攻防です。伊藤氏の短期シナリオによると、この6万3208円こそが目先の「強弱の分岐点」であり、ここを割り込んだ場合には、7月29日の安値6万0448円を下回る一段安のリスクが現実味を帯びてきます。一方で、年末に向けて6月高値の7万2831円を目指す上昇トレンドへ復帰するためには、この6万3208円が押し目底として盤石に機能することが絶対条件となります。

相場が下落トレンドの途上にある場合、戻り局面は一時的な「アヤ戻し」に過ぎず、8月以降見られたように「戻せば売られる」需給の悪循環に陥りやすくなります。目先の寄り付きから大引けにかけての終値が、提示された各節目を明確に上抜けるか下回るか、日々の終値ベースでの確認が勝敗を分ける局面です。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。