愛車のカスタムで避けて通れないのが「Z900RSのハンドル交換と車検・構造変更」の関係です。道路運送車両法の保安基準では、車検証に記載されている数値に対して「全幅±20mm」「全高±40mm」の範囲内であれば、特別な申請なしでそのまま継続車検に通すことができます。
しかし、幅を大きく詰めたハンドルや、大幅に立ち上がったアップハンドルを導入した場合、この許容範囲を超えてしまうケースが少なくありません。許容範囲を超えた場合は、車検場(運輸支局)にて「構造変更検査(構変)」を受ける必要があります。
構造変更自体は書類作成と検査手数料の実費数千円で手続き可能ですが、注意すべきは「構造変更を行うと、その日から車検有効期間が新たに2年間カウントし直される」という点です。車検の残期間が無駄にならないよう、構造変更を伴うハンドルカスタムは定期車検のタイミングに合わせて施工するのが賢明な立ち回りと言えます。