1980年、山下達郎はシングル「RIDE ON TIME」の爆発的ヒットにより、名実ともにトップアーティストの仲間入りを果たす。そして同年、竹内まりやもまた多忙を極める中で一時的な休業を宣言。この大きな人生の転換期に、陰で彼女を支え続けたのが達郎であった。
達郎の全幅のプロデュースのもと、休業中に温められた楽曲群は後に名盤『VARIETY』として結実する。その中に収録された「PLASTIC LOVE」は、数十年後の現在、Spotifyをはじめとするグローバルなストリーミングサービスで世界的な爆発的ヒットを起こすこととなる。達郎が施した完璧なドラムとベースのグルーヴ、そしてまりやが描く都市生活者の哀愁は見事に融合し、J-POP史に燦然と輝く金字塔となった。