近年の鈴木みのるを語るうえで外せないのが、アメリカのプロレス団体AEW(All Elite Wrestling)やGCWを中心とした海外マットでの爆発的な人気です。ジョン・モクスリー、ブライアン・ダニエルソン、サモア・ジョーといった世界最高峰のトップスターたちと繰り広げた一騎打ちは、現地のアメリカンプロレスファンに強烈なインパクトを残しました。
入場テーマ曲である中村あゆみの名曲『風になれ』のイントロが流れた瞬間、数万人規模の米アリーナが一斉に静まり返り、サビの「風になれ!」のフレーズを大合唱する光景は、海を越えたプロレスカルチャーの奇跡として語り草になっています。SNSや海外掲示板の反応を見ても、「本物のバッドアス(強者)」「恐ろしくも気高い本物のプロレスラー」と絶賛の嵐が巻き起こりました。
日本のプロレスが培ってきたストロングスタイル、そしてUWFや総合格闘技の歴史を背負ったリアルな説得力が、海外の目の肥えたファンに強烈に刺さっている証拠といえます。