雨雲レーダーを閲覧する際、多くの人が陥りがちな誤解が「降水確率0%=絶対に降らない」「青いエコー(弱い雨雲)なら傘はいらない」という思い込みです。
レーダーが照射する電波は山陰や遠距離でビーム高度が高くなるため、地表付近で急発達する低い積乱雲の初期段階を捉えきれないケースが存在します。特に大分市西部の挟間・庄内方面から南下してくる雨雲は、レーダーに映った段階ですでに強い雨を降らせていることが珍しくありません。
また、「大分市 降水確率 10日間」のような中長期予報における「降水確率30%」は、「雨が降る可能性が低い」のではなく「同じ気圧配置が100回あった場合、30回は大分市内のどこかで1mm以上の雨が降る」という意味です。局地的な夕立やスコールは確率の数値以上に遭遇しやすいため、空模様のリアルタイム観察とセットで判断することが鉄則です。