筑坂を巡っては、情報が先行するあまりいくつかの典型的な誤解が存在します。受験校決定の前にクリアにしておくべきポイントを整理します。
誤解1:「筑波大学附属高校(文京区)と同じような東大進学校である」
東京都文京区にある「筑波大学附属高等学校」や「筑波大学附属駒場高等学校」は、全国トップクラスの東大合格者を誇る進学校として有名です。しかし、坂戸市にある筑坂は歴史的経緯(東京農業教育専門学校附属農芸学校がルーツ)が異なり、農業・環境・国際探究をルーツに持つ総合学科高校です。学校の設立理念や教育方針が全く異なるため、偏差値表の数字だけで同一視してはなりません。
誤解2:「IBコースに入れば誰でも海外大へ行ける」
IBディプロマの取得には、膨大な課題論文(EE)や知識の理論(TOK)、課外活動(CAS)をこなす強靭な知力とタイムマネジメント能力が不可欠です。中途半端な気持ちで入学すると、高校の通常カリキュラムとIB課題の両立に苦戦することになります。相応の覚悟と高い自己管理能力が必要です。