SNSや知恵袋などのコミュニティを定点観測すると、猫の名付けネットの反応と評判には、微笑ましい成功談の裏に隠された「リアルな失敗談」が数多く寄せられています。実際の投稿や取材から見えてきたリアルな声を紹介します。
ある30代の女性飼い主は、自身の体験を次のように吐露しています。
「大好きなアニメの長いキャラクター名をつけてしまい、最初のうちは家族で満足していました。しかし、動物病院の受付で『〇〇・フォン・〇〇ちゃん、診察室へどうぞ!』と大声でフルネームを呼ばれるたびに居たたまれない恥ずかしさを感じます。結局、家でも普段は頭の2文字で呼んでしまっており、最初からシンプルな名前にしておけば良かったです」
また、多頭飼いコミュニティではこのような声も散見されます。
「先住猫が『ソラ』で、2匹目に『モモ』を迎えました。ところが早口で呼ぶと母音の構成(オ・アとオ・オ)が似ているせいか、モモを呼んだつもりなのにソラが反応してしまい、お互いに混乱しています。名前の響きは単体だけでなく、同居する家族や他のペットとの相性まで計算すべきでした」
ネット上の口コミを精査すると、「オシャレすぎる外国語の意味が実は猫の性格と真逆だった」「凝りすぎて親戚や高齢の同居人が正しく呼べない」といった実用面でのミスマッチが、名付け後のストレス要因として浮上していることが浮き彫りになります。