出演作の扱いを巡っては、制作会社である東映株式会社も難しい判断を迫られた。不祥事を起こした演者の作品を全面的に封印すべきか、それとも作品自体の芸術性を尊重して残すべきかという議論である。
現在、東映特撮ファンクラブやAmazonプライム・ビデオといった大手動画配信サービスでは、『海賊戦隊ゴーカイジャー』をはじめとする関連作品の多くが視聴可能な状態を保っている。作品に罪はないという配慮と、他のキャストやスタッフの努力を保護するための苦渋の決断だったと言える。しかし、視聴のたびに事件を思い出してしまうファンも少なくない。