なぜ謝罪の菓子折りが逆効果に?火に油を注ぐ「最悪のNg行動」を徹底解説

なぜ謝罪の菓子折りが逆効果に?火に油を注ぐ「最悪のNg行動」を徹底解説

なぜ謝罪の菓子折りが逆効果に?火に油を注ぐ「最悪のNg行動」を徹底解説の基礎知識と応用に迫る! わかりやすい言葉でまとめました。

危機管理のプロフェッショナルが口を揃えて指摘するのが、初動謝罪で菓子折りを持参してはいけないケースの存在です。トラブル直後の第一声となる訪問では、品物を持参することがかえって相手への侮辱と受け取られる場面が確実に存在します。

具体的に、初回の訪問時に菓子折りを絶対に避けるべき基準は以下の3点に集約されます。

  • 事実関係や被害規模の全容が確定していない段階:原因調査中の段階で菓子折りを持参すると、「問題を矮小化して穏便に済ませようとしている」という隠蔽体質を疑われます。
  • 相手が激しい憤りを示している深刻なクレーム対応:感情のピークにある相手に対しては、手ぶらで訪問し、身一つで厳しい言葉を受け止める覚悟を示すことが先決です。
  • 相手先企業がコンプライアンス規程で贈答品の受領を厳格に禁じている場合:ガバナンスが厳格な組織では、過失の補償や謝罪名目であっても物品を受け取る行為自体が内規違反となります。

こうした状況下におけるクレーム対応の菓子折りマナーとしては、まず初動で誠心誠意のヒアリングと経緯説明に徹し、問題が完全に解決・収束した後の「再発防止策報告」の席で改めて持参を検討するのが賢明な判断です。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。