圧倒的な楽曲クオリティとドラマとの相乗効果により、リリース直後からチャートを駆け上がった本作は、第35回日本レコード大賞で優秀賞を受賞。商業的な大成功を収めると同時に、音楽的な評価も不動のものとした。男声と女声のボーカルラインが見事に入り組む複雑な構成は、カラオケブームに沸く日本中で親しまれ、数多くの人々によって歌い継がれていった。
日本のJ-POP史において、これほどまでに洗練された悲恋のデュエットソングは数少ない。単なる男女のハーモニーにとどまらず、歌い手それぞれの感情が激しくぶつかり合うようなボーカルアプローチは、後年のデュエット曲のあり方にも大きな影響を与えることとなった。