男性が特定の女友達を「このまま友達でいたい枠」にとどめるのか、それとも「彼女にしたい恋愛対象枠」へと昇格させるのか。その分水嶺となる友達止まりと恋愛対象の境界線には、男性心理特有の無意識の選別ロジックが存在します。
取材と心理分析から導き出された、男性がボーダーラインを引く3大要素は以下の通りです。
第1に「性的緊張感(セクシャル・テンション)の有無」です。どれほど会話が弾み、価値観が一致していても、男性がその女性に対して「女性としての色気や恥じらい」を感じなくなってしまうと、心理的カテゴリーは「男友達と同じ枠」に固定されます。あけすけに下ネタを話す、だらしない姿勢を見せるなどの行動は気安さを生む反面、恋愛対象としてのスイッチをオフにしてしまう要因となります。
第2に「庇護欲を刺激される瞬間があるか」という点です。何でも1人で完璧にこなす自立した友人に対して、男性は敬意を払いますが、恋愛感情のトリガーとなる「守ってあげたい」「頼られたい」という欲求は喚起されません。弱音を吐いた際や不意に見せる繊細さに触れたとき、友情から恋愛感情へとギアが切り替わります。
第3に「他の男性に奪われる危機感」です。いつまでも自分のテリトリーにいると思っていた女友達に別の男性の影がちらついた瞬間、独占欲が刺激され、友情が恋心であったと自覚する男性は後を絶ちません。