釣りのジャンルによって、ラインにかかる負荷のベクトルや重視すべき性能は異なります。
【フカセ釣り・磯釣り】
グレやチヌを狙うフカセ釣りでは、潮馴染みと適度な伸びが求められます。道糸ナイロン×ハリスフロロの組み合わせが主流であり、号数が近い(例:道糸1.75号×ハリス1.5号)なら「ブラッドノット」、大型狙いでハリスだけを太くする場合は「オルブライトノット」を選択するのがセオリーです。
【PEライン使用時の注意点とリーダー結束の違い】
近年の磯釣りやショアジギングではPEラインの導入が進んでいますが、「PEラインとフロロハリスを電車結びで直結する」のは極めて危険です。PEラインは表面が非常に滑らかで伸びがないため、ユニノット系の単純な摩擦ノットでは簡単に滑り抜けが発生します。PEラインを使用する場合は、FGノットやPRノットのように「編み込みによる摩擦力」を利用するシステムノットを組むことが必須となります。