SNSやピアノ学習者のコミュニティフォーラム、動画のコメント欄を調査すると、『スパークル』に挑戦した多くの初心者からリアルな体験談や苦悩が寄せられています。
「ピアノ歴ゼロから始めたが、イントロの最初の一節が弾けただけで鳥肌が立った」「ドレミが振ってある楽譜を選んだおかげで、音符が読めないコンプレックスを克服できた」というポジティブな声が目立つ一方で、つまずきやすいポイントとして以下の2点が浮き彫りになっています。
ひとつは、「右手のアルペジオに気を取られて左手が完全に止まる」という現象です。これは右手の自動化(無意識でも指が動く状態)が完了する前に両手練習へ移行してしまった典型例です。検証の結果、右手だけでテレビや動画を見ながらでも弾けるレベルまで身体に覚え込ませてから両手を合わせるアプローチをとった学習者は、挫折率がほぼゼロに近いことが実証されています。
もうひとつは、「無料楽譜をダウンロードしたものの、運指(指番号)が書かれておらず途中で指が絡まって弾けなくなった」という失敗です。初心者の段階では、多少のコストをかけてでもプロの教育指導者が監修した「指番号付き・難易度明記の入門楽譜」を手に入れることが、結果的に上達への最短距離となります。