反町隆史と松嶋菜々子の長女は2004年5月31日生まれ、次女は2007年11月30日生まれです。二人の娘は幼稚園から小学校受験の難関として名高い東京女学館へと進学しました。渋谷区広尾に校舎を構える同校は、格式ある女子一貫校として知られ、礼法教育や国際教育に定評があります。同校の保護者会や運動会では、夫婦揃って控えめなトーンの装いでありながら圧倒的なオーラを放ち、周囲の視線を集めていた光景がたびたび報じられてきました。
順風満帆に見えた名門一貫校での生活でしたが、夫妻が下した決断は「イギリス留学」でした。関係者への取材によると、長女が16歳を迎えた2020年8月下旬、世界的な渡航制限が敷かれていた過酷な状況下にもかかわらず、松嶋自らが渡英に同行し、現地の受け入れ環境を整えたとされています。国内の系列高校へエスカレーター式に進学する既定路線を捨て、多大なリスクを冒してまで英国を選んだ動機は何だったのでしょうか。
その核心にあるのが、長女が長年打ち込んできたクラシックバレエと芸術教育です。松嶋自身、幼少期から娘の情操教育に極めて熱心で、国内外の名門スクールを視野に入れたレッスン環境を整えてきました。伝統的な舞台芸術の本場である英国・ロンドンには、世界最高峰のロイヤル・バレエをはじめ、デザインやアートの学問的土壌が息づいています。加えて、日本国内にいれば常に「反町隆史と松嶋菜々子の娘」という色眼鏡で見られ続ける重圧から解放し、「一人の表現者・学習者」として対等に扱われる環境を与えたいという、親としての深い配慮が働いたことは想像に難くありません。