上記の手順を踏んでも請求が止まらない場合、問題は個人の端末設定を超えた領域にある。ITサポート・トラブルシューティングの現場で頻発しているのが、「ファミリー共有」と「別アカウントの存在」という2大盲点だ。
家族の誰かが管理者を務めるファミリー共有グループに参加している場合、個人のストレージ設定から変更を試みても権限エラーで弾かれることがある。ストレージ容量を共有グループ全体で割り当てているなら、管理者側の端末から設定を見直さなければならない。
さらに見落としがちなのが、過去に使っていた古いApple IDの存在だ。iPadや古いMacでログインしたまま放置されている別アカウント、あるいはキャリア変更時に新しく作り直してしまったアカウントで130円プランが生き続けているケースがある。カード明細に記載されている請求番号やApple Japan合同会社からの領収書メールの宛先アドレスを照合することが、原因特定への最短ルートとなる。