減ってしまった体重を元に戻そうと、解熱直後に高カロリーな脂っこい食事や大盛りご飯を詰め込むのは逆効果だ。弱った胃腸に過剰な負担をかけ、消化不良や下痢を引き起こしてさらなる水分喪失を招く危険がある。回復への第一歩は、段階的な栄養補給と十分な休養の組み合わせに他ならない。
まずは白湯や経口補水液で細胞の脱水をしっかり癒し、続いて粥やスープ、豆腐、白身魚といった消化に優しい高タンパク食材から摂り始めるのが鉄則だ。一度に多くを食べられない場合は、1日の食事を4〜5回に小分けして摂取するとよい。あわせて、急激な運動は避け、十分な睡眠時間を確保することで、壊れた筋肉組織の再合成が促される。