冨田真由さんは1995年10月生まれ、長野県出身。フジテレビ発のアイドルグループ「シークレットガールズ」のメンバーとして活動したほか、女優やシンガーソングライターとして精力的に表現活動を展開していました。大学に通いながら自らの夢を追う誠実な姿勢は、多くのファンから支持を集めていました。
暗転の契機となったのは、2016年5月21日に起きた小金井ストーカー事件です。ライブ出演のために会場へ向かっていた冨田さんは、待ち伏せしていた岩崎友宏受刑者に突如襲撃され、首や胸、背中など全身20箇所以上を刃物で滅多刺しにされました。一時は心肺停止の重体となり、集中治療室で懸命な救命処置が行われた結果、奇跡的に一命を取り留めました。
加害者は、SNS上で一方的な好意や執拗なメッセージを送り続け、送付したプレゼントを送り返されたことに激昂。「拒絶された」という理不尽な逆恨みから犯行に及んだことが、のちの捜査で明らかになっています。