カラーコーディネートの成功例として今なお語り継がれるのが、大ヒットドラマ『失恋ショコラティエ』で魅せたヒロインのスタイリングだ。劇中で着用された可憐で温かみのあるファッションは、イエベ春のカラーパレットそのものであった。
ミルキーなアイボリー、淡いイエロー、愛らしいふんわりとしたピンク。暗い色を極力排除し、光を包み込むようなパステルカラーの重ね着は、見る者に圧倒的な親しみやすさと華やかさを与えた。
ビジネスや日常のスタイリングにおいても、この「明度を高く保つ」テクニックは応用できる。ネイビーのスーツを着る日であっても、インナーのブラウスにウォームホワイトや淡いペールオレンジを差すだけで、顔まわりの印象は激変する。