本作の魅力の核にあるのは、やはり主演二人の圧倒的なキャラクターコントラストだ。色黒でエネルギッシュ、感情むき出しで突き進むマツ(松崎しげる)と、端正な顔立ちでスマートだがどこか頼りないトミー(国広富之)。この二人のビジュアルと性格の対比は、バディものの黄金比率として今なお色褪せない。
単なるビジネスパートナーではなく、互いの弱点を補い合い、時には本気で衝突しながらも命を預け合う。彼らが醸し出す画面越しの「熱い友情」は、SNSによる希薄な繋がりが増えた現代社会において、どこか羨ましく、そして温かいものとして視聴者の目に映っている。