鶯谷駅の利用において、多くの人が見落としている最大の盲点が「上野恩賜公園および東京国立博物館へのアクセス拠点」としてのポテンシャルです。
上野駅の公園口は休日になると記録的な混雑を見せ、改札を出るだけで長蛇の列が発生します。しかし、鶯谷駅の南口改札を出て跨線橋を渡り、寛永寺の境内を抜けるルートを使えば、東京国立博物館の裏手まで徒歩約8〜10分でストレスなくアクセス可能です。知る人ぞ知る裏ルートとして、アートファンやリピーターの間で重宝されています。
また、設備の面で注意すべきは北口のバリアフリー事情です。「山手線の駅だからどの改札にもエレベーターがあるだろう」という思い込みは禁物です。北口にはスロープや昇降機が存在しないため、ベビーカー利用者や足腰に不安のある方が誤って北口から出場してしまうと、南口へ戻るために階段を上り直すか、大回りの坂道を迂回しなければなりません。