霊王宮に侵入してきた見えざる帝国(ヴァンデンライヒ)の皇帝ユーハバッハと、その直属である精鋭部隊「親衛隊」。ここで王悦が見せた初撃の立ち回りは、BLEACH屈指のハイスピードバトルでした。
ジェラルド・ヴァルキリー、ペペ・ワキャブラーダらを寄せ付けず、リジェ・バロの銃弾をものともせずに間合いを詰め、鞘伏の一撃で親衛隊4名を瞬く間に全滅させました。読者に「零番隊一人で戦争が終わるのではないか」と思わせるほどの無双劇でした。しかし、この直後に戦況は一変します。
ユーハバッハが瀞霊廷に残した部下たちを切り捨てる形で発動した「聖別(アウスヴェーレン)」により、親衛隊は完全復活。真の力を解放したリジェ・バロの万物貫通能力「万物貫通(ジ・エグザクシス)」による狙撃を受け、さらにアスキン・ナックルヴァールの致死量を操る能力によって王悦は追い詰められ、胸を撃ち抜かれて倒れました。この衝撃的な敗北シーンが、ネット上で「二枚屋王悦 死亡」と大きく騒がれる原因となったのです。