投函した手紙が海を越えられない最大の要因は、「封筒の宛名書きミス」にあります。国際郵便(エアメール)の封筒ルールは日本の縦書き封筒とは根本的に異なるため、細心の注意が必要です。
カナダポストの正式な宛先(H0H 0H0の秘密)
カナダ郵便公社が設定している公式宛先には、世界中で知られる有名な仕掛けが施されています。郵便番号の欄に指定されている「H0H 0H0」は、サンタの笑い声「Ho Ho Ho!」を模した専用コードです。この郵便番号が記載されていることで、カナダの自動郵便仕分け機が瞬時にサンタ宛ての手紙であることを識別します。
【カナダ宛ての正式表記】SANTA CLAUS
NORTH POLE
H0H 0H0
CANADA
フィンランド宛ての正式表記(サンタクロース村)
【フィンランド宛ての正式表記】Santa Claus
Santa Claus' Main Post Office
Tähtikuja 1
96930 Rovaniemi
FINLAND
エアメール封筒の正しいレイアウトと日本住所の書き方
封筒(市販の定形サイズ封筒で可)の表面には、以下の配置ルールを厳格に適用してください。
- 左上(差出人情報):日本の自宅住所と保護者・子どもの名前を英語で記載。最後に必ず大文字で「JAPAN」と明記。
- 右下中央(受取人情報):上記のサンタの宛先を記載。国名を最も大きく大文字で記載。
- 左下(航空便指定):青または黒ペンで「AIR MAIL」と四角く囲んで記載(郵便局のエアメールシールでも可)。
- 右上(切手スペース):日本郵便の規定料金分の切手を貼付。
返信先の住所は、カナダや現地の郵便局員が「JAPAN」という国名さえ判別できれば、それ以降の詳細住所は日本郵便の配達員が読むことになります。そのため、建物名や部屋番号の英語表記に過度な不安を抱く必要はありません。基本ルール(番地・町名・市区町村・都道府県・郵便番号・JAPAN)に沿っていれば、問題なく配達されます。