Q1:ただの「キャッツアイ」と「クリソベリルキャッツアイ」は何が違うのですか?
A1:宝石業界の厳格な国際基準において、鉱物名を冠さず単に「キャッツアイ」と呼称して良いのはクリソベリル(金緑石)だけです。他の鉱物(アパタイトやクォーツなど)で光条が出るものは、必ず「アパタイト・キャッツアイ」のように鉱物名を明記しなければなりません。単独で「キャッツアイ」と表記されている場合、基本的には金緑石を指します。
Q2:手入れや保管で気をつけるべき注意点はありますか?
A2:モース硬度8.5と非常に頑丈なため、日常使いで過度に神経質になる必要はありません。皮脂汚れが付着した場合は、中性洗剤を溶かしたぬるま湯と柔らかいブラシで洗浄可能です。ただし、ダイヤモンド(硬度10)やサファイア(硬度9)など、より硬度の高い宝石と一緒にジュエリーボックスへ無造作に放り込むと表面に小傷がつく恐れがあるため、個別のケースで保管してください。
Q3:フリマアプリで数千円で売られているキャッツアイは本物ですか?
A3:99.9%の確率で人工のキャッツアイガラス、もしくは低価格な別種鉱物(シリマナイトやクォーツ等)です。天然のクリソベリルキャッツアイであれば、小粒で低品質なものであっても原石コストから考えて数千円で流通することは通常あり得ません。必ず信頼のおける鑑別機関のソーティング(簡易鑑別)や鑑別書が付属しているかを確認してください。