圧倒的なスケールで登場した新テーマポート「ファンタジースプリングス」の誕生により、ゲストの人の流れはドラマチックに激変した。オープン当初からパーク奥地への動線が固定化し、ロストリバーデルタ周辺は時間帯によって極端な人口密度の波が生まれるようになっている。
朝一番や夕方以降、多くのゲストが新エリアやハーバー周辺のエンターテインメントに視線を奪われているタイミングこそ、シングル利用のゴールデンタイムだ。通常スタンバイが70〜90分前後を示している状況下でも、シングルライダー専用レーンなら10〜20分程度で搭乗ゲートまで到達できるケースが珍しくない。
パーク全体の動態を俯瞰し、群衆の逆を行く。この柔軟なルート設計が、一日あたりのアトラクション体験数を劇的に引き上げる。