モロッコ代表が歩んできた国際舞台での足跡を振り返ると、その進化は単なる一過性のブームではないことが分かります。
1970年メキシコ大会でW杯初出場を果たしたモロッコは、1986年大会でアフリカ勢として史上初めて決勝トーナメント進出を達成しました。長らく本大会での勝利から遠ざかっていた時期もありましたが、2022年カタールW杯でベルギー、スペイン、ポルトガルといった欧州のメガクラブ強豪国を次々と撃破。歴代成績においてアフリカ勢最高位となる「ワールドカップ4位」という金字塔を打ち立てました。
アフリカネイションズカップ(AFCON)では1976年の優勝以来、タイトルから遠ざかっているものの、現在のFIFAランキングでは常にトップ15前後を維持。アフリカ大陸内では長期間にわたり首位を独走しており、名実ともに大陸を代表するトップエリートへと成長を遂げています。