チコちゃんの声はなぜ木村祐一?起用理由と声の仕組み・降板の噂を徹底検証

チコちゃんの声はなぜ木村祐一?起用理由と声の仕組み・降板の噂を徹底検証

チコちゃんの声はなぜ木村祐一?起用理由と声の仕組み・降板の噂を徹底検証の重要なポイントについて、専門知識を取りまとめてご紹介します。

チコちゃんの声は後からアフレコしているわけではなく、スタジオ収録時に木村祐一がリアルタイムで発声しています。スタジオの別室(特設ブース)に陣取った木村がマイクに向かって話し、その音声をリアルタイムでピッチシフト加工(ボイスチェンジャー)することで、あの特徴的な高音ボイスが生み出されています。

チコちゃんの表現は、以下の3つの要素がミリ秒単位で融合することで完成しています。

役割・要素担当・技術詳細一般的な番組との違い編集部の見解・評価声・トーク(頭脳)木村祐一(リアルタイム・ボイスチェンジャー)台本通りではなく8割以上が即興アドリブ芸人特有の瞬発力が生む唯一無二の掛け合い身体動作(中の人)専門アクター(小柄なスーツアクター)音声を聞きながら瞬時にシンクロした身振りを展開キム兄の声の抑揚に完璧に合わせる超絶技能表情・顔CG最新3DCG合成(リアルタイム&ポスプロ)着ぐるみの頭部にCGで怒り・笑顔などの表情を合成不気味の谷を越えた愛嬌あるアニメーション

特筆すべきは、スタジオで実際に動き回る着ぐるみの中の人(スーツアクター)と木村の連携です。木村のアドリブ発言に対し、スーツアクターは木村の呼吸やイントネーションをイヤーモニターで聞き取りながら、瞬時に首をかしげたり地団駄を踏んだりする身体表現を重ねています。声と身体が別個でありながら完全にひとつの生命体として成立している点こそ、同番組が技術賞を受賞するなど高く評価される理由です。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。