健康管理の側面からも、塩小さじ1の数値を正しく知っておくことは重要です。精製塩の場合、塩分そのものである塩化ナトリウムが99%以上を占めるため、塩小さじ1(約5g〜6g)の塩分相当量はほぼそのまま約5g〜6gとなります。
厚生労働省が定める「日本人の食事摂取基準」における1日あたりの食塩摂取目標量は、以下の通り設定されています。
- 成人男性:7.5g未満 / 日
- 成人女性:6.5g未満 / 日
- 高血圧予防・改善(日本高血圧学会基準):6.0g未満 / 日
- WHO(世界保健機関)推奨基準:5.0g未満 / 日
この基準と照らし合わせると、塩小さじ1杯を摂取するだけで1日の目標塩分量の大半に達してしまうことが分かります。煮物や汁物、ドレッシングを作る際に計量スプーンをきちんと使い、目分量による塩分の過剰投入を防ぐことが、生活習慣病の予防にも直結します。